新学期が始まり、歯列矯正で少し自己肯定感がついてきたのか、ほんとに少しずつではありますが、不登校の日々から学校へ登校し始めた我が子。
本当に徐々になので、まず、登校できる(門をくぐる)だけでも嬉しいです。
急に教室にはいけないので、まずは別室登校として、保健室や教室とは別の自習室などで1人で勉強しています。
しかし、徐々に足が学校に向かうにつれ心配になってくるのが、今まで授業を受けてこなかった事からくる、勉強の遅れです。
正直なところ、我が子は塾に通うことを勧めても、乗り気になりません。
たくさん人がいるところでの勉強は(特に同じ学年があつまるし)現段階ではしんどいようです。
なので、塾には行かせてはいませんでした。
学校の定期テストはというと、テストの実施日だけ登校し、保健室など別室受験させてもらっています。
ある程度、テスト範囲を絞ってその単元だけを集中的に家庭学習でやっていました。
いわゆるその場しのぎですね。
ですので、当然勉強といえば、教科書や問題集からの情報のみで、先生から教えて貰っていない分、解き方のコツなどは分からないまま。
どこが重要なのかもわからないまま、問題を解いてみるだけの日々でした。
その状況を何とか打開できないか、いろいろネット検索をしていて、少し気になる教材をみつけました。今回はその教材【すらら】についてお話したいと思います。
私が思う、こんな人におすすめ『すらら』
・毎日の授業についていくのがやっとの様子で心配。
・学校に行きにくい、教室での授業をうけにくいけど勉強はしなくちゃ。
・今までの授業のポイントがわかりにくいのでやり直したい。
・4月生まれなので、ひと学年上の勉強をさせてみたい!
なぜ、おすすめなのかは、後述でひとつずつみていきたいと思います。
目次
- すららってなに?
- 『すらら』は通信講座で数々の受賞歴
- 別室登校でも勉強の悩みを解決?
- 『すらら』は次の学年をさきどり学習
- 不登校の出席扱いになる場合も
- 他の方の『すらら』レビューも参考に
- 学習教材は費用も考慮する必要あり
- 私の正直な気持ち
- まずは無料学習体験から
すららってなに?
今回私がご紹介したい『すらら』はインターネットを繋いで各家庭のパソコンやタブレットで学ぶ、小学生~高校生向けオンライン教育サービスです。
知ったきっかけは、塾に通わせたいけど通えない我が子に、何かいい学習アイテムが無いかネットサーフィンをしていた時に見つけたホームページです。
私の地元の兵庫で老舗(笑)の大手学習塾がありまして、そのホームページを見たときに発見したんです。
自分が小学生の頃からある学習塾で、見慣れた塾が対面式からオンラインでも授業をし始めたんだぁ~。聞いたことない教材だなぁ。しらべてみよ~。という軽い感じからでした。
『すらら』は通信講座で数々の受賞歴
初めて聞く名前に、簡単すぎて、ちょっとうさん臭い(失礼しました💦)感じがして、気になって調べてみたら、実はいろいろと受賞歴があり、多くのメディアに取り上げられていることが分かりました。
- 2012年 日本eラーニング大賞 文部科学大臣賞
- 2016年 第2回日本ベンチャー大賞 社会課題解決賞
- 2017年 世界発信コンペティション優秀賞
- 2017年 SDGsビジネスアワード スケールアウト賞
- 2019年 日本経済新聞「伸びる会社 MIDDLE200」選出
また、全国学習塾1,000校、学校1,000校が採用、33万人の生徒が利用中とのことで、そのうちの一つが、今回私がみた地元の塾だったようです。
別室登校でも勉強の悩みを解決?
そのホームページで一番に目にとまったのが、「無学年方式学習」
実際に、どのようなものなのか『すらら』のホームページを参考に調べてみました。
『すらら』は無学年式!だから“さかのぼり学習”ができる
我が子の一番の悩みは、「授業で何やっているか把握できていない」こと。
登校できるひとできない日がまばらな我が子は、学校の門をくぐっても、教室へは行かず、ずっと別教室での自習がメインの日々。
授業内容はもちろんのこと、授業の進行具合も分からずじまいでした。
何をどう自分が理解しているのかも分からない。
どこまで理解すればいいのかわからないんです。
ホームページによると、すららの「無学年方式」であれば、これまでに習った内容が理解できずに、つまずいたら、その分野のわかるところまでさかのぼることができます。
学年に左右されずさかのぼり学習することで、わからない分野の学年ごとの体系的な学びができるとのこと。
ちなみに、大手通信教材は毎月決まった時期に決まった学習範囲が届く
「学年式」なので、自分の理解度に関わらず送られてきますから、わからない教材が送られてくるほど心理的にしんどいものはないですね。
『すらら』は次の学年をさきどり学習
また、その逆に学年の先取り学習も可能とのこと。
私の友人で、4月生まれの子どもを持つ人がいるのですが、その友人は、教育熱心な人なので、子どもが生まれてからずっと、大手通信講座を取り入れていました。
生まれてすぐに始めた通信講座を申し込むときも、
「うちの子は4月の上旬産まれ。
3月31日生まれの子は一学年先輩になるのよね…
たった数日違うだけで、先輩。
学びも一学年分違うなんて、なんか損してる気分。」
とその大手通信講座に連絡し、実年齢講座より一つ上の学年の講座を受けたいと連絡していました。
もちろん大手通信講座の対応は、
「実年齢に沿ったカリキュラムですので…」
と友人の申し入れには応えず、実年齢の講座も受講するのであればということが条件で、その一学年上の講座も参考受講しておりました。
つまり受講費は2倍!
現在では、友人の子も小学生になり、その通信講座は辞めてしまって塾に通っていますが、一年先を行く学習をしています。
友人からしてみれば、たった数日生まれた日が違うだけで、受ける教育が1年分遅くなることに納得がいかなかったんでしょうね。
そのような考えはもちろんあると思います。
なので、この『すらら』の先どり学習であれば、自分の学年の授業が理解できれば、自分のやる気次第でどんどん先へ進めることが特徴です。
不登校の出席扱いになる場合も
対人関係が苦手だけれど勉強したい子や不登校や発達障がいのお子さんへ、あまり知られていない、不登校の出席扱いが、条件を揃えて『すらら』を受講することで受けられる場合があるようです。
我が子の場合は、多少登校ができ、教室までは行けませんでしたが、別室で自習していました。
それでも毎日、朝になれば今日は学校に登校できるだろうか、勉強する気持ちになれるだろうか、など、親の心も不安になったりしました。
それが、この不登校の出席扱いできる制度を使えば、多少は心に余裕を持って学習に集中できるのではないでしょうか。
もちろん、学校に行くというのを最終目標にされているご家庭もあると思いますので、そこは『すらら』専属のすららコーチというお子さんや保護者の方をサポートしてくれる方に相談をして目標を持って学習を進めていけたらいいなぁと思いました。
そのほかにも、『すらら』には魅力的なカリキュラムやサポート体制、についてもあり、こちらで書き切れなかったので、調べた内容を別ブログでご紹介したいと思います。
☆楽しく学べるカリキュラムには秘密があった
☆すららコーチが保護者をサポート(サポートの仕組み内容)
他の方の『すらら』レビューも参考に
参考までに、実際に受講されている方やその保護者の方のレビューがありましたので、参考になさってくださいね。
学習教材は費用も考慮する必要あり
塾に通わせるにも通信講座を受けるにもやはり、費用はかかります。
正直、安い代物ではありませんよね。
なので、ここまで読んでくださって、いいかもと思われた方は、まずはお試しで無料の学習体験をオススメします。
それで、納得がいく授業理解がえられそうなら無料資料請求をしてくださいね。
『すらら』は3教科~5教科を選べ、それぞれの学年によっても金額が変わります。
毎月払いか4ヶ月払いかにも金額の違いがあります。
大手通信教材の年払いを中学1年までしていた我が子の費用でだいたい7万くらいでした。『すらら』5教科毎月払い×12ヶ月を比べると、多少高く感じますが、さかのぼり学習や先取り学習ができる点や不登校の出席扱い、『すらら』コーチについてサポートしていただけると考えると特別高いと思うほどではないかなっと思います。
※あくまでも個人の感想です(笑)
大体の料金目安はこちらでご確認ください。
私の正直な気持ち
このブログを読んでいるあなたは、親御さんであれば、子どもに勉強をさせたい・ちゃんと継続してやり続けられるか不安などと戦っておられると思います。もし、あなたが、勉強する本人であれば、今のままでは自分の勉強がみんなに追いつけるか不安だから『すらら』ってどんなのだろうと読みすすめていると思います。
そのように読み進めてくれている方には、率直にいいますと、おすすめだと思います。
私の場合、我が子は不登校になるまでは、学内でも上位成績者でした。
その後、プレッシャーなども含むストレスだったのか、親の私のせいだったのか、自己肯定感を高められず、不登校となりました。
次第に学校とも疎遠になって、授業の進行が一体どこまで進んでいるのかもわからないまま、とりあえず、渡されているプリントに記載された試験範囲の教科書をよみ・問題集をやって別室でテストを受ける一年でした。
ですので、テストは受けるが、授業内容は全く理解できていません。。。
理解はとても大切だと思います。
どの段階の勉強であっても、理解して次のステップへ進むのとその場しのぎだと知らずにそのまま次のステップを踏むのとでは、今後の勉強にも影響が出てくると思います。
なので、今コレを読んでくださっている方は、少なくとも自分が(我が子が)わからないところがある。
わからないけど次に進まなくてはいけないなど自覚していて、問題意識を持っているので、勉強の手段を探されているんだと思います。
私が我が子と話したのは、今の自分はどれだけ勉強を理解できているのかを知り、わからなければさかのぼって勉強をしよう。
できれば、その先にすすめて、この勉強が物足りなく感じたら辞めよう。
それが本当の次のステップになるよねと話しています。
ものは考えよう
この『すらら』を使っての勉強がほとんど完ぺきにとけるようになって退屈になってきたらそれはレベルアップの教材に替え時だからです。
遠慮なく、オンラインの塾や大手通信講座の○会やベネ○セなどの教材でハイレベルをやっていけると思います。
まずは無料学習体験から
ここまでのご紹介で、この『すらら』にご興味いただけた方もいらっしゃるかもしれませんので、今の時期のキャンペーンもお知らせしておきます。
新入学・新学期の4月に行われているキャンペーンとして、入会金0円キャンペーンが実施されているようです。
すぐに入会というよりもっと詳細な内容や金額を見てからでいいと思います。
もう4月も半ばを過ぎてしまってますしね💦
詳しい資料を無料で請求できますので、ご確認いただいてから、ゆっくりお子様と相談されたらいいのではないかと思います。
また、無料の学習体験ができるので、体験してみてからお子さんの勉強がはかどりそうなら無料資料請求
をしてみるのもいいかと思います。
大手の通信講座でも学年によっては年間にかかる費用としては同じように見受けられますが、やはり家計には大きな金額ですので、しっかりと我が子が継続して勉強に集中できるようであればオススメできる教材ではないでしょうか。
お役に立てればよかったです。それでは。