こんにちは。
40歳、アラフォーど真ん中からillustratorをはじめて、ゆくゆくはWEBデザイナーをめざしたいネムですw。(いや、できればです。できれば。)
少しでも自分の技術が上達するように、ツールの多すぎるillustratorで挫折した経験を踏まえた上で、もう一回自分を奮い立たせて勉強しようと思うので、この備忘録的ブログが、後で見返してわかりやすくなっていたら幸いです。
今回は前回に作成した花びらの形をさらに発展させて、一輪の花にしていきたいと思います。
実際の花が花びら一枚一枚で構成されているように、花びらを一枚一枚複製していきます。
さらには、できたお花でアーチ状の花飾りを作りたいと思います。
前回の花びらの作り方はこちらを参考にしてくださいね。
回転ツールを使用してお花と作ろう
では、さっそく作ってみたいと思います。
今回使用するツールは回転ツールです。
前回の続きでいうと、花びらを1つ画面の好きなところにおき、選択ツールで選択します。
回転ツールを選択してクリックします。
※どこにあるかわからない場合は、前回同様に、ツールパネルの一番下の…マークをクリックすると、ツールパネルに入りきらなかったツールがたくさん出てきますので探してみてくださいね。
先ほど置いた花びらを基軸に同じ花びらをぐるりと一周しながらコピーさせちゃおうと考えているので、その基軸の中心位置を決めます。
花びらの中心から垂直に下ろしたところに回転の中心位置としてポイントをおくので Altキーを押しながら中心位置をクリック。(花びらの大きさにもよるので、やってみてなんか変だと思えば、中心位置を後で変更すればいいと思います)
垂直に下ろしたところを中心点に
回転ツールのボックスが出てくるので、角度を入れる。
今回は、桜の花びらに使用と思うので、必要な花びらは5枚で表現できそうです。
360度÷5枚=72度。72度ごとに花びら一枚配置する事になります。
なので、72と角度のところへ入力。
どれくらいの角度で、配置されるのかを確認するにはプレビューをクリックしておいてください。
コピーをクリックしてOKとすると、花びらの斜め72度横にもう一枚花びらが出てきます。
(コピーをクリックしておかないと、基軸の花びらが移動するだけになりますよ。)
これで、桜の花の土台ができました。
その後はとてもカンタンです。
直前の操作をもう一度するショートカットキー(今回はコピー)
Windows使用の方:Ctrl + D
Mac使用の方:command + D
でさらにもう一枚コピーが出てきます。
続けて2回すると完成!
最後に全体をグループ化しておきましょう。
選択ツールで全体を囲むようにドラッグをして、選択した後に右クリックでグループ化しておけば安心です。
どうですか?簡単に作れたでしょうか??
もっと他にもやりかたはあると思いますが、回転ツールの使い方を覚えるためにもこんな感じで作ってみました。
円弧ツールをつかってお花のアーチを作ろう!
せっかくなのでのこのグループ化したお花を使ってアーチ状の花飾りを作って華やかにしようと思います。
ブラシの登録でカンタンにお花を登録
お花をぶらし登録することで、花を一つ一つコピーすること無く、一気に描くことができます。
まず、桜を選択ツールで選択します。
ブラシ定義が画面の上の段にあります。(無ければ、プロパティのブラシを確認してみてください。)
ここのVのチェックボックスをクリックします。
すると、ブラシの種類がたくさん出てきますが、枠の下の方にある新規ブラシをクリックします。
すると、新規ブラシのボックスが出てくるので、ブラシの種類を選択します。
その後OKを押します。
私の場合は散布ブラシにチェックしました。慣れてきたら、他のブラシも試してみたいと思いますが、とりあえず、使いやすいので散布ブラシです。
OKを押選択した選択したブラシのオプションが決められます。
ここでブラシの登録するための名前や間隔・大きさなどを決めます。
どんな風にブラシとして登録するかを詳しく決められますのでお好みでカスタムしてください。
私の場合は花の大きさをランダムにしてみました。
こちらも、いろいろ試して自分の好きに調整してもいいと思います。
その後、その内容を登録します。(なんか違うと思えばゴミ箱に入れればいいだけですから、とにかく試しにやってみてください)
出来上がりは実際に描いてみないと予想がつきませんw
円弧ツールで線を描くよ
登録がおわれば、実際に線を書いて、登録したブラシを使います。
まず、アーチ状の線を書くので曲線の円弧ツールというのを選択します。
こちらも、みつけにくいので、直線ツールを右クリックしてなければ、前述の要領で…をさがしてみてくださいね。
円弧ツールでドラッグして、線を描きます。
その後、ブラシ選択パネルで登録した桜を選択すると
描いた曲線上に登録された桜がポンッと描かれます。
桜のアーチの出来上がり!
こんな風に、ポンポンッと頭で描いたことがイラストで表現できたら、いいなぁと思います!
今後も、身につけたillustratorの使い方を情報発信していけたらと思います。
最後までお付き合いいただいてありがとうございました。
それでは。